今日のユーロドル分析5月27日号

日足チャートから読み取ること
・トレンドを知る（短期＆中期）
・現在の抵抗値を知る（サポート＆レジスタンス）


日足チャートの見所

中期トレンドライン：黒色

中期トレンドライン：茶色


抵抗線：ボリンジャーバンド


このラインに注目しましょう


【日足チャート】


（チャートをクリックすると拡大されます）

まずは日足チャートからの分析です

昨日のローソク足は陽線を形成しました

期待通りの展開となりましたね

昨日の注目点は
下値抵抗線　1.1140ラインでした

私はこのラインを重視しておりまして
流れを読み取る基準線として提示しておりました

下降トレンド中でありながらも
このラインを割れるまではショートは控えたいところでしたし

逆に、このラインを割れてこなければ小反発待ちを想定しておりました

この方針は一昨日も同様で、結果的に陽線を形成しましたが

昨日の場合は一昨日よりも勢いのある上昇となりました

しかし、大きな変化は発生しておりません

私はレポートで
「うまくいけば日足ー１σライン付近までの上昇を期待しております」
と申し上げたように
日足ー１σラインで昨日の高値がピタッと止まっております

予測通りの展開となりましたが
同時に上方向への変化も発生していないとも言えます

但し、上方向にアタックを仕掛けている状態ですので
今日も日足ー１σラインには注視したいところです

現状では

上値抵抗線　日足ー１σ
下値抵抗線　1.1140ライン

これらが有効なようですので
どちらかに変化は発生した際に動き出しを察知することができると思います

特に深夜に「イエレンＦＲＢ議長の講演」があります
ここには多くの注目が集まっておりまして
米国政策金利上昇に対しての発言で相場が動く可能性が十分あります

上昇期待が高まればドル買い
期待が低くなればドル売り

になりやすいでしょう

是非、見逃さないようにしましょう


以上を大きな狙い目と考えております

★ご注意
ご提供する配信データ・取引内容ははあくまでも参考データであり、売買を推奨するものではありません。
お取引に際しましては、ご自身でのご判断において行われます様お願い致します。


【1時間足チャート】


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